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ンゴロンゴロ|サファリの行き方、ロッジ、出会えた動物たち

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タンザニアのゴロンゴロ保全地域(Ngorongoro Conservation Area)は、たくさんの野生動物や絶景を楽しむ事のできるサファリの人気スポットです。

実際にンゴロンゴロでサファリをしてきたので、紹介します。

 

 

 

ンゴロンゴロとは

「ンゴロンゴロ」とは、マサイの言葉で「大きな穴」を意味します。その名のとおり、ンゴロンゴロ保全地域の中にはンゴロンゴロ・クレーターと呼ばれる巨大な火口跡があります。

ンゴロンゴロのサファリでは、動物だけでなくクレーターの雄大な景色を楽しむことができます。展望台から見るクレーターは、まさに絶景です。

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クレーター内部には、ライオンやバッファローなどの様々な動物たちが暮らしています。クレーター内のサファリでは、アフリカらしい動物を短時間で効率よく見ることができます。

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行き方

ンゴロンゴロは、タンザニアの自然保護区です。

サファリの拠点となるキリマンジャロ空港へは、日本からの直行便はなく、ドーハ、イスタンブール、アムステルダム、アディスアベバのいずれかで一度乗り継ぎになります。

キリマンジャロ空港のそばにはアルーシャという町があり、そこでンゴロンゴロ行きのサファリツアーに申し込むことができます。アルーシャからンゴロンゴロは、車で3時間ほどの距離です。

詳しくはこちらを参考にしてください。

 

ンゴロンゴロ・セレナ・サファリ・ロッジ

ンゴロンゴロでは、ンゴロンゴロ・セレナ・サファリ・ロッジ(Ngorongoro Serena Safari Lodge)に泊まりました。

ンゴロンゴロ・クレーターを見下ろすように建つ大型の宿泊施設です。

天気が良ければクレーターを一望できるのですが、滞在中は霧が出ていました。

晴れていれば部屋からも絶景が楽しめます。

朝食やディナーはビュッフェです。

霧がなければ、素晴らしい景色を堪能しながら食事できます。

レストランの下にはバーがあります。

夕食の前にはここでショーが行われます。

ンゴロンゴロの夜はかなり冷えます。共用スペースには暖炉がありました。

客室とロビーへの行き来は、渡り廊下を使います。

部屋にはシャワーとトイレが付いていて、どちらも清潔でした。トイレは水洗で、シャワーはお湯が出ます。洗面室にはバスタオルやフェイスタオルが用意されていました。

フリーWi-Fiもあり、そこそこ使えました。

 

サファリで出会えた動物たち

 

ゲートのヒヒ

ンゴロンゴロ保全地域のゲートは、アルーシャから車で3時間ほどの場所にあります。

今日はこれからンゴロンゴロ・クレーターで5時間サファリをします。

ガイドが入場料を払っている間にトイレに行こうと車から降りると、ヒヒがいました。

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人を襲う事はないらしいのですが、車の窓を開けておくと忍び込んでしまうそうです。

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バッファローと平原の草食動物

ゲートを抜けると、舗装された道路から赤土の道に変わります。車でどんどん坂を登り、火口縁にある展望台にやってきました。ここからはンゴロンゴロ・クレーターが一望出来ます。

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アフリカ人のガイドは、この場所から裸眼で動物を見つける事ができます。ガイドが指差す先を双眼鏡で見ると、バッファローの群れがいました。

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草原でランチ休憩をした後は、先程眺めていたクレーターの底へ向かいます。

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最初に現れたのはバッファローです。すぐ側の茂みの下で静かに寝ています。

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更に降りていくと、シマウマが現れました。

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ここでトイレに行きたくなってしまい、ダメ元でガイドに伝えると、すぐに連れて行ってくれました。クレーター内にちゃんとしたトイレがある事にびっくり。我慢しなくて良かったです。

気を取り直してクレーターへ。

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ヌーやシマウマが草を食べています。草食獣って、常に命の危険に晒されていて、生きた心地がしないだろうと思っていたのですが、結構のんびりとしています。

シマウマの横に、何かいました。

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イボイノシシです。こちらに向かって歩いてきます。お尻をフリフリしながら歩く姿は、愛嬌があって可愛いです。

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夢中で草を食べているうちに、膝をついてしまいました。

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ヒヒの群れがいました。

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胸元には赤ちゃんがいます。

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なんだかとてものどかです。

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フラミンゴの大群と絶滅危惧種クロサイ

湖にやってきました。岸がピンク色をしているので、双眼鏡で確認すると、凄い数のフラミンゴでした。
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決められた道以外は通れないので、これ以上は近づけません。手前にいるのはカンムリヅル。

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バッファローの奥に、大きな生き物がいます。

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絶滅危惧種のクロサイです。良く見ると2匹いました。遠過ぎて、双眼鏡で観るのがやっとです。

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もっと大きな動物を発見しました。ですがこちらも双眼鏡で観るのが精一杯の距離です。

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バッファロー、ヌー、シマウマ、ガゼルなどの草食獣は簡単に見られるのですが、それ以外の動物はなかなか近くで見られません。

 

ひたすら寝るライオン

ライオンを見つけました。夜行性なので、日中はほとんど寝ています。

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1頭のオスが立ち上がって歩き出しました。こちらに近づいてくると、後ろのサファリカーの横をすり抜けて、反対側の草むらに消えていきました。

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こちらはライオンの親子です。肉食獣は、サファリカーに全く動じません。

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草食獣は全てに警戒していますが、ある程度距離を保てれば良いようで、それ以上遠くへ逃げません。サファリカーの前を平気で横断します。

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シマウマが暴れています。

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座ってしまいました。

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ダチョウ、カバ、ゾウを発見

ダチョウの群れが連なって歩いています。動物園で何度も見た事のある動物ですが、野生のダチョウを見たのはこれが初めてです。

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水辺にカバがいます。大人しそうに見えて、怒らせるととても怖い生き物です。

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ゾウが2頭いました。大きなゾウが、小さなゾウの遊び相手になってあげています。手前にあるのはゾウの頭の骨です。

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夕方5時になりました。帰り道、クレーターを登る途中でバッファローの大群を見かけました。もしかすると、展望台から見えた群れかもしれません。

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まとめ

もう少し居れば何か見られるかもと思い、ぎりぎりまでクレーターに滞在しましたが、何時間いてもあまり変化がありませんでした。全体的に動物が遠く、近くで見られる動物に偏りがありました。

ンゴロンゴロ・クレーターでは、動物を見ようと意気込むよりも、ドライブしながら雄大な景色楽しむくらいがちょうど良いと思います。長く粘っても疲れるだけなので、サファリはほどほどにして、ロッジでのんびり過ごすのも良いかもしれません。

この後訪れたンドゥトゥやセレンゲティでは、ンゴロンゴロでは考えられないほどたくさんの野生動物を簡単に見る事ができました。