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タンザニア旅行記|ンドゥトゥでヌーの大群とチーターのハンティングを目撃!

野生動物の宝庫、タンザニアに行ってきました。ンドゥトゥのサファリでは数えきれないほどのヌーの群れや、肉食獣のハンティングを見ることができました。実際に見た動物達や宿泊したテントロッジ、サファリをしたンドゥトゥ地区について紹介します。

 

 

 

大平原とヌーの大群

ンドゥトゥで最初に出会った動物はキリンです。森の中で、静かに草を食べていました。

しばらくすると、後から来たサファリカーの音に驚いて逃げていってしまいました。バランスの悪そうな体型の割に、逃げ足が速いです。

 

森を抜けると平原に出ました。どこまでも続く大地に、どこまでもヌーがいます。雨が降って嬉しいのか、皆んな生き生きとしています。

こちらはエランド。ヌーより大きいです。

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大股で歩く面白い鳥は、ヘビクイワシです。

草むらにジャッカルがいます。見た目も仕草も犬みたいで可愛いです。

木の上にハゲワシがいます。地上の様子を観察しているようです。

 

再び森の中にやってきました。

ゾウがいました。器用に鼻を使い、何度も体に土をかけて砂浴びをしています。

こちらはインパラ。ハーレムを持てない若いオスや歳とったオス達の群れです。

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森を抜けると、開けた場所にやってきました。

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ゾウがいます。

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今度は親子。子ゾウがとても可愛いです。

広場に雄ライオンがいました。肉食獣は、サファリカーに全く動じません。ひとりで眠そうな顔をしています。

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そばにはシマウマもいました。

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丘の向こうから、ヌーの大群が全速力でやってきました。子供もたくさんいます。

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ヌーを目当てにサファリカーが集まってきました。

すぐ側の丘ではハゲワシとハゲコウがお食事中。ヌーの死骸から内臓を引っ張り出して、奪い合いをしていました。

 

チーターのハンティングを目撃!

午後、サファリカーの集まる場所に行ってみると、3頭のチーターがいました。チーターの後方では、ヌーの群れがゆっくりと移動しています。

しばらくすると、1頭が立ち上がり、ヌーに向かって静かに歩き始めました。忍び足で、少しずつ距離を縮めていきます。

それから5分ほど経った時、突然チーターが猛スピードで走り出しました。

他の2頭のチーターも、ヌーに向かって全速力で駆け出しました。先頭の1頭がヌーの群れを追い立てて、残り2頭と挟み撃ちにする作戦だったようです。

空では、地上の大騒ぎを聞きつけたハゲワシが、弧を描きながら成り行きを見守っています。

大人のヌーを捕らえました。

捕まったヌーは鳴きながら頭を上げて、それから静かになりました。

他のヌーは皆、少し遠くからじっとこちらを見ていましたが、しばらくすると、再び静かに草を食べ始めました。

チーター達は、食事の時も素晴らしいチームワークです。1頭が食事をする間、別の1頭がすぐ側で見張りをし、残り1頭は遠くから見張りをします。しばらくすると順にポジションを交代していました。

本来、チーターは単独でハンティングをします。ですが親から独立したばかりの若いチーターは、しばらく兄弟同士で狩をする事もあるそうです。

肉食獣は、草食獣に比べて圧倒的に数が少ないです。そのため、ドキュメンタリーのような瞬間に出会う事は滅多になく、むしろ肉食獣を見る事すら難しいです。夜行性のライオン、ハイエナ、ヒョウに比べて、昼行性のチーターの方が、比較的ハンティングに遭遇し易いそうです。

常に危険と隣り合わせのイメージの草食獣ですが、実際はもっとのんびりとしています。日中草を食べている姿は、とても幸せそうでした。


夕方は、宿に向かいながらのゲームドライブです。

とても小さなキツネの集団がいます。
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オオミミギツネです。好物はアリ。

再びサファリカーの集まるところにやって来ました。先程とは別のチーターがいます。

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こちらの2頭はとても仲良しで、しばらくすると、くっついてじゃれあっていました。

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ライオンの赤ちゃんに遭遇!

翌朝は、ンドゥトゥからセレンゲティに向かいながらのゲームドライブです。

ヌーの群れが車の前を横切っていきます。

茂みのそばに、数台のサファリカーが集まっていました。近づいてみると、ライオンの親子です。

お母さんが水を飲みにサファリカーの真ん前まで出てきました。

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子供達はおてんばで、お母さんの目を盗んでは茂みから抜け出して、どろどろになってしまいます。

子供は3匹。まだ生まれてほんの1、2ヶ月でしょうか。オムツをした赤ちゃんのような、ボテっとした歩き方をしていて本当に可愛い。いつまで見ていても飽きません。

ライオンを見た後は、タンザニアで最も有名な自然保護区である「セレンゲティ国立公園」に向かってドライブです。

森を抜けました。ヌーとハゲワシの群れの中を進みます。

サバンナモンキーがいました。

平原に出ました。爽やかな天気で、最高のドライブ日和です。

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到着しました。ゲートから先はセレンゲティ国立公園です。

 

大自然の中で眠る「チャカ・キャンプ」

今回宿泊したのはチャカ・キャンプ(Chaka Camp)。ヌーの大移動に合わせて移動する、テント型の宿泊施設です。

しっかりとしたキャンバス地で、内部にはベッド、シャワー、トイレもついています。

バスタオルやフェイスタオルも完備されていて、世界中のプラグに対応したコンセントも置いてありました。

Wi-Fiは一応ありますが、ンゴロンゴロに比べて更に遅く、あまり使えませんでした。

涼しい森の中で、まるで本当にキャンプをしているようです。

テントの前に座っていると、ヌーの群れが草を食べにやって来ました。

車の中からでなく、直接動物に会えるなんて、なんだか嬉しいです。

そのまま静かに座っていると、今度はインパラの群れがやって来ました。

夕日が最高に美しいです。

夜はンゴロンゴロより寒く、かなり冷え込みます。ベッドの中には湯たんぽが用意されていました。

真夜中は、テントの外から鳥の声、虫の声、ヌーの声が聞こえてきました。

翌朝、早起きするとロッジの人がコーヒーを淹れてくれました。涼しい森の中で迎える、爽やかな朝です。

 

ンドゥトゥとは

今回サファリをしたのは、ンドゥトゥ(Ndutu)というエリアです。セレンゲティ国立公園とンゴロンゴロの境目にあたります。2月になると、ヌーがセレンゲティから出産・子育てのために訪れる場所として有名です。春先に行われるタンザニアのツアーでは、セレンゲティのサファリの一環として訪れることがあります。

 

まとめ

サファリでは、ゾウ、キリン、シマウマといったアフリカらしい動物達や、ヌーの大群にチーターのハンティング、そしてライオンの赤ちゃんも見る事ができました。これほど次から次へと大物が見られる場所はかなり貴重です。

宿泊したのは簡易的な宿でしたが、ヌーの群れがテントの真ん前にやって来たり、夜はすぐ側で動物の鳴き声が聞こえたりと、かなり面白い体験ができました。