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タンザニア|サファリの行き方、ベストシーズン、予算、おすすめ観光スポット

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タンザニアは、アフリカ大陸東部にある国で大自然と野生動物の宝庫です。敷地内にはたくさんの自然保護区があり、充実したサファリ体験ができます。中でもヌーの大移動は世界的に有名で、その舞台となるセレンゲティ国立公園は世界遺産となっています。実際に訪れた時は、シマウマ、キリン、ゾウ、ライオン、雨を求めて移動するヌーの大群、草原を駆け抜けるヒョウ、そしてチーターのハンティングなど、貴重な瞬間をたくさん見ることができました。サファリの見どころや行き方などを紹介します。

 

 

 

 

行き方

日本発→中東・ヨーロッパ・エチオピアのいずれか1ヶ所経由→タンザニア「キリマンジャロ空港」着→(車30分)空港付近の町「アルーシャ」→各種サファリツアーに参加

タンザニアには空港がいくつかありますが、サファリの拠点となる空港はキリマンジャロ空港です。ダルエスサラーム空港やナイロビ空港が利用されることもありますが、キリマンジャロ空港の方が便利です。

日本からキリマンジャロ空港への直行便はありません。乗り継ぎを1回で済ませるには、カタール航空、ターキッシュエアラインズ、エチオピア航空、KLMのいずれかを利用します(2017年3月時点)。経由地はそれぞれドーハ(カタール航空)、イスタンブール(ターキッシュエアラインズ)、アディスアベバ(エチオピア航空)、アムステルダム(KLM)になります。

サファリの拠点は、アルーシャという町です。アルーシャは、キリマンジャロ国際空港から車で30分ほどの場所にあります。ツアーなどに参加していない場合は、タクシーかバスでアルーシャまで行きます。事前にサファリツアーの申し込みをしていない場合は、アルーシャのサファリ会社で申し込みを行います。

アルーシャからセレンゲティ国立公園へは、サファリカーで半日近くかかります。ツアーでは、途中でンゴロンゴロに1泊することが多いです。時間を短縮したい人は、キリマンジャロ空港〜セレンゲティ間を飛ぶセスナを利用することもできます。

今回キリマンジャロ空港へ行く際に利用したカタール航空やドーハでの乗り継ぎについては、こちらで紹介しています。 

 

ベストシーズン

特に人気があるのは2,3月です。この時期は動物の出産・子育てシーズンで、可愛らしい動物の赤ちゃんや、それを狙った肉食獣のハンティングに遭遇することがあります。ヌーの大群はセレンゲティ南部やンドゥトゥに集まり一斉に出産します。

とはいえ、どのシーズンにもそれぞれの良さがあり、一長一短です。特定の時期でないと楽しめないということはないと思います。

タンザニアのサファリには、雨季と乾季があります。中でも3月〜6月頃は大雨季、7月〜9月頃は大乾季です。雨季は道がぬかるみますが、緑の美しい平原と、それを求めて集まる草食獣を見ることができます。乾季は土埃が舞いますが、草が無いので肉食獣などの動物を見つけやすくなります。

いつ訪れるにしろ、ヌーの大移動を見たいならヌーの動きを考慮したツアーに参加すると良いと思います。ヌーは、雨を求めて広大なセレンゲティとその周辺を移動しています。夏になると命がけでマラ川を渡り、秋の終わりまでケニアのマサイマラ側で過ごします。

 

予算

タンザニアの自然保護区は入場料が高いため、サファリのできる他の国に比べてお金がかかります。

行く時期や日数にもよりますが、国内の旅行会社が出しているツアーだと40万円以上、ビジネスクラスや最高級ロッジを利用すれば倍近くになります。

旅慣れた人は、完全個人手配で航空券を安く購入し、現地でキャンプサファリに申し込んめば、30万円以下に抑えられるかもしれません。

私達は航空券だけ自分で手配し、それ以外は全て日本人の経営する現地サファリ会社に手配してもらいました。1人あたり合計65万円かかりましたが、ビジネスクラス、そこそこ高級ロッジ、日本語ドライバー、サファリカー貸切だったので、コスパは良かったと思います。

サファリには、ロッジを利用するサファリと、キャンプをするサファリがあります。

ロッジ泊の場合は、サファリ会社にガイド・ドライバー、車、ロッジを手配してもらい、ロッジに宿泊しながらサファリをします。

キャンプの場合は、サファリ会社にガイド・ドライバー・コック、車を手配してもらいます。キャンプサイトに泊まりながらサファリをするので、多少安く抑えられます。

 

日数

セレンゲティ国立公園を観光するなら、少なくとも7日以上の休みが望ましいと思います。日本とタンザニアの往復だけで少なくとも3日潰れます。更にアルーシャからセレンゲティは遠く、移動に時間がかかります。その上セレンゲティはとても広く、観光するにはそれなりの時間が必要です。

更に日程に余裕があれば、美しいビーチで有名なザンジバル島に立ち寄ることもできます。ザンジバル島はリゾート地で、イルカと泳ぐツアーも行われています。

 

ロッジ

自然保護区は空港から遠く、またその敷地は広大です。そのため保護区内には宿泊施設が点在していて、通常それらに泊まりながらサファリを行います。宿泊施設にはキャンプサイトからテント式ロッジ、大平原の真ん中とは思えないほど豪華なロッジまで様々なものがあります。

今回泊まったロッジやホテルは全て、部屋にシャワーとトイレがありました。トイレは水洗で、シャワーからはお湯が出ました。洗面室にはバスタオルやフェイスタオルが用意されていました。フリーWi-Fiもありましたが、ンドゥトゥやセレンゲティでは全く使えませんでした。

 

おすすめエリア

セレンゲティ国立公園
タンザニアのサファリで絶対に外せないのは「セレンゲティ国立公園」です。
セレンゲティとはマサイの言葉で「果てしない平原」を意味します。広大な敷地では、他のサファリでは考えられないほどたくさんの野生動物と遭遇する事ができます。セレンゲティなら、ヒョウに会える確率も高いです。
ンゴロンゴロ保全地域
ンゴロンゴロは、サファリの拠点アルーシャからセレンゲティに向かう途中にある自然保護区です。火山口内のサファリでは、クレーターの雄大な景色と、そこに住む野生動物たちの姿を観察することができます。サファリの満足度は正直セレンゲティに比べて低いですが、素晴らしい景観は一見の価値ありです。
ンドゥトゥ

ンドゥトゥは、セレンゲティ国立公園とンゴロンゴロの境目にあるエリアです。2、3月になると、セレンゲティからヌーの大群がやってきて、出産・子育てを行います。運が良ければ出産シーンやハンティングを見られることもあります。