上海や香港のディズニーランドなんて、東京ディズニーランドと大して変わらないだろうと思っていませんか。
実際に行ってみると、東京とは全く異なる魅力を持つ、最新型のディズニーランドでした!
2つのパークを比較しながら、東京ディズニーランドとの違いも紹介します。
- アトラクションなら上海
- ショーなら香港
- キャラクター・グリーティングなら香港
- 規模の大きさなら上海
- テーマランドなら上海
- 空いているのは香港
- アクセスの良さなら香港
- レストランなら香港
- 日本語が充実しているのは香港
- 英語が通じるのは香港
- ストレスが少ないのは香港
- 安く行けるのは上海
- まとめ
アトラクションなら上海
上海ディズニーランドは、世界で最も新しいディズニーランドです。最新型アトラクションが多く、東京では味わえない体験ができますよ!
上海版「カリブの海賊」は、ディズニーの最新技術により、新しいアトラクションへと生まれ変わりました。より映画に忠実なシーンが続き、まるで映画のセットに迷い込んだよう。
東京より先に上海に導入された「ソアリン」。足のつかないライドに乗って、世界中の名所を巡る新感覚アトラクションです。
世界遺産を目の前にした時の感動を疑似体験できますよ!旅行好きにはたまりません。
香港ディズニーランドにも、東京とは異なるアトラクションがたくさんあります。
特にビッグ・サンダー・マウンテンの進化版「ビッグ・グリズリー・マウンテン」や、スペース・マウンテンのスターウォーズ版「ハイパー・スペース・マウンテン」はおすすめ。
上海・香港どちらも東京にはないアトラクションがあって面白いのですが、どちらかといえば上海の方が充実していました。
ショーなら香港
香港ディズニーランドのショーは、驚きのクオリティの高さです。
特にミュージカルショー「ミッキー・アンド・ザ・ワンダラス・ブック」は映像とパフォーマーとの融合が見事。
プリンセスの歌声やダンサー達のパフォーマンスが素晴らしく、演出も最高でした!
歌も英語なので、中国語よりは馴染みがあるかと思います。
上海ディズニーランドのおすすめは、ミュージカルショー「ターザン: コール・オブ・ザ・ジャングル」。上海雑技を交えたアクロバティックなショーです。
まるでサーカスを観ているようで、予想以上に面白かったです。
キャラクター・グリーティングなら香港
香港ディズニーランドには、キャラクター・グリーティングできる施設がたくさんあります。
東京ディズニーランドでは会えないキャラクターや、どのタイミングで現れるのかわからないキャラクターにも、香港のグリーティング施設なら簡単に会うことができますよ。
その上基本的に空いているので、それほど待たずにグリーティングできるのも素晴らしい!
規模の大きさなら上海
上海ディズニーランドは、東京ディズニーランドより少し大きいです。
今後も拡張予定なので、最終的にはかなり大きなランドになりそうです。
香港ディズニーランドは東京よりも小さく、かなりコンパクトです。
空いているのでさくさく回れて快適ですが、もう少し大きい方が充実するかなという感じ。
テーマランドなら上海
上海ディズニーランドは新しいだけあって、テーマランドが凝っています。「トレジャー・コーヴ」や「アドベンチャー・アイル」は、上海にしかないテーマランドです。
カリブの海賊がある「トレジャー・コーヴ」。海賊の住む街が再現されています。
香港のおすすめテーマランドは「トイ・ストーリーランド」でしたが、2018年4月に上海にも同じテーマランドがオープンしています。
空いているのは香港
香港ディズニーランドは嬉しくなるほど空いています。
土日でもほとんどのアトラクションが10〜20分待ち、1番人気のアトラクションですら60分待ちを超えることはほとんどありません。
好きなアトラクションを好きな時に好きなだけ乗ることができるので、ストレスが無く、とても快適でした。
上海ディズニーランドは、東京ほどではないとはいえ結構混みます。
しかも土日が混んで平日が空くという訳ではないので、混雑予想が難しいです。
土日はチケットの値段が高いので平日に行く、という人が多いのかもしれません。
アクセスの良さなら香港
香港ディズニーランドは空港から近く、タクシーで15分ほど。香港の中心地からは地下鉄で40分ほどです。
上海ディズニーランドは浦東空港の近くにありますが、空港から地下鉄で行こうとすると、かなり遠回りになってしまいます。
上海の中心地からは少し遠い場所にあり、地下鉄を乗り継いで1時間ほどでした。
レストランなら香港
食事に関しては、どちらかといえば香港ディズニーランドの方が外れが少ないという印象でした。
とはいえ馴れ親しんでいる東京ディズニーランドでの食事が1番美味しく感じます。
日本語が充実しているのは香港
香港・上海どちらのパークも日本語は通じません。
香港ディズニーランドには、日本語のガイドマップが置いてあります。また公式サイトも日本語で見ることができます。
上海にはそのようなサービスがないため、英語のマップや英語のサイトを利用しました。
英語が通じるのは香港
香港の人は英語が流暢で、基本的にどこに行っても通じることが多いです。
上海の場合、パーク内であれば英語が通じるキャストがいます。その他空港やホテルでも英語が通じますが、それ以外は通じない事の方が多いです。
ストレスが少ないのは香港
文化や習慣の違いによるストレスが少ないのは香港だと思います。
上海ディズニーランドでも、列を抜かそうとする人はほぼいませんでしたし、(ショーの場所取りの時を除いて)驚くような言動を見かける事はありませんでしたが、並ぶ時にかなり詰める傾向があるのと、大声で話す人が多いので、結構疲れました。
香港は、その様なちょっとしたストレスがほとんどなかったです。
安く行けるのは上海
旅費に関しては、上海の方が安いです。まず立地的に日本に近いので、飛行機代が安いです。そして物価も香港より上海の方が安いため、ホテル代などが安く済みます。
ワンデーチケットの値段を比較してみました。
結論: 平日の上海ディズニーランドが1番安い(シニアを除く)。※上海ディズニーランドは、土日祝と8月はピーク料金になります。
|
香港 |
上海 |
上海:ピーク |
---|---|---|---|
大人 |
HK$639(約9000円) |
399CNY(約6400円) |
575CNY(約9200円) |
子人(3-11歳) |
HK$475(約6700円) |
299CNY(約4800円) |
431CNY(約6900円) |
シニア(65歳以上) |
HK$100(約1400円) |
299CNY(約4800円) |
431CNY(約6900円) |
香港ディズニーランドはかなり高いですね。土日の上海も負けていませんが。
少しでも安くチケットを手に入れたいなら、KKdayがおすすめ。公式サイトや現地購入より安いです。海外ディズニーのチケットを扱う旅行会社の中でも最安です。
チケットの購入方法から入園までの流れは、こちらで写真付きで解説しています。
まとめ
香港ディズニーランドは、初めての海外ディズニーでも行きやすく、その気軽さが魅力です。
上海ディズニーランドは、行き方やチケットの買い方などが若干ハードル高めですが、ディズニー好きであれば一度は行ってみる価値のある場所です。
どちらもそれぞれ違った魅力があるので比べ難いですが、総合すると個人的には香港ディズニーランドの方が好きです。
とはいえアトラクションは上海の方が面白かったので、どちらに行っても楽しめると思いますよ!