世界で休暇

見るものすべてが新しいということ

ギリシャ|見どころ満載!「クレタ島」の行き方、おすすめ観光情報

f:id:fullofwanderlust:20180929121032j:image

エーゲ海に浮かぶギリシャ最大の島「クレタ島」。温暖な気候と美しい自然に恵まれ、かつては古代文明も栄えた美しい島は、大自然から街歩き、グルメ、ショッピングも楽しめるヨーロッパ屈指のリゾート地です。広くて見どころが多いので、満喫するなら一週間以上の滞在がおすすめ。クレタ島の行き方、見どころ、おすすめ観光情報を紹介します。

 

 

 

クレタ島への行き方

クレタ島へは船か飛行機で行くことがてきますが、おすすめは飛行機。アテネからはたったの1時間で、値段も船とあまり変わりません。船の場合はアテネから6時間以上かかり、波が荒いと欠航になってしまいます。

アテネからクレタ島への直行便は、エーゲ航空やオリンピック航空が運行しています。夏季にはドイツ、フランス、東欧からもクレタ島への直行便が出ています。

f:id:fullofwanderlust:20180929121158j:image

 

空港は2つ

クレタ島には空港が2つ、主要都市が3つあります。一方の空港から島に入り、もう一方の空港から島を発つと無駄なく観光できます。

f:id:fullofwanderlust:20180929121213j:image

 

島内の移動手段

クレタ島には鉄道がなく、空港から街への移動や観光にはバス、タクシー、レンタカーを使います。中でも意外と便利なのがバス。乗り方が簡単で、島内の主要な観光地はだいたい網羅しています。

 

主要都市は3つ

イラクリオン

f:id:fullofwanderlust:20180929121609j:image

イラクリオンはクレタ島最大の都市です。見どころは何といってもクノッソス宮殿。紀元前に栄えたミノア文明の遺跡です。街の中心にある考古学博物館もあわせて訪れるのがおすすめ。街自体は普通の都会なので、観光にはあまり向いていないかもしれません。

ハニア

f:id:fullofwanderlust:20180929121646j:image

クレタ島第2の都市ハニアは、ヴェネツィア統治時代に作られた美しい港町です。1番の見どころはヴェネツィアン・ハーバーからの眺め。夕方になるとたくさんの観光客がサンセットを見にやって来ます。また絶景ビーチやサマリア渓谷への玄関口でもあります。

レシムノ

f:id:fullofwanderlust:20180929121932j:image

ハニアと同じくヴェネツィア統治時代に作られた港町です。旧市街の保存状態が最も良く、3都市の中でも特に街並みが美しいです。人が優しく居心地が良いので、つい長居したくなりますよ。徒歩圏内にはヴェネツィア時代の要塞やビーチもあります。

 

観光日数は一週間以上がおすすめ

クレタ島は、島のあちこちに遺跡やビーチが点在しています。全て周るには相当な移動と日数が必要です。急ぎ足で観光するよりも、滞在そのものを楽しむのがおすすめ。朝はゆっくり起きて、おいしい朝食をたっぷり食べて、ビーチを散歩したり、街をぶらぶら歩いて景色楽しんだり、偶然見つけた博物館に入ってみたりと、そんな過ごし方ができるのがクレタ島の良いところです。日数に限りがあるのなら、あまり無理せず行く場所を絞った方が楽しめますよ!

f:id:fullofwanderlust:20180929132639j:image

 

クレタ島のみどころ

クレタ島の見どころは、ミノア文化と古代遺跡、ヴェネツィア統治時代の旧市街、そして美しいビーチと大自然です。

クノッソス宮殿

f:id:fullofwanderlust:20181020110307j:image

クノッソス宮殿は4000年前にクレタ島で栄えていたミノア文明の遺跡です。ミノア文明はヨーロッパの中でも最も初期に誕生した文明のひとつで、その歴史はアテネのアクロポリスよりも古く、古代エジプトとも交流がありました。最盛期に建てられたクノッソス宮殿は、ギリシャ神話の怪物ミノタウロスを閉じ込めていた迷宮の舞台だとも考えられています。

旧市街

f:id:fullofwanderlust:20181020110420j:image

ハニアやレシムノには、絵葉書のように美しい旧市街があります。治安がよく夜遅くまで歩けるので、まずは景色を楽しみながら気の向くままに歩いてみるのがおすすめ。街中にはおしゃれなお店がたくさんあるので、いくら時間があっても足りません。港沿いのレストランからは、美しいサンセットや夜景を見ることもできますよ!

ヨーロッパ屈指の美しいビーチ

f:id:fullofwanderlust:20180929141733j:image

ヨーロッパの人々にクレタ島が大人気なのは、美しいビーチが島にたくさんあるから。ギリシャの離島といえばサントリーニやミコノス島が有名ですが、ビーチならクレタ島の圧勝です。特に人気が高いのは、絶景が楽しめる「エラフォニシ・ビーチ(Elafonissi Beach)」や透明度抜群で居心地の良い「スーダ・ビーチ(Souda Beach)」。どちらも主要3都市からは遠く、バスやタクシーを乗り継いで行くか、ツアーかレンタカーを利用します。

サマリア渓谷

f:id:fullofwanderlust:20180929141641j:image

クレタ島の大自然をダイレクトに体感するなら、サマリア渓谷のトレッキングがおすすめ。クレタ島らしい荒涼とした雄大な景色を眺めながら、本格的な山下りができます。コースの所用時間は6時間程度。16kmの下り道です。拠点となるハニアからも結構遠いので、ツアーを利用しないなら行き方と帰り方をよく調べておいた方が良いです。

 

ギリシャは美味しい!おすすめの食事

ギリシャで1番驚いたのはその料理の美味さ。フレッシュでヘルシーなので、量が多くても意外とさらっと食べることができますよ!

f:id:fullofwanderlust:20180929122719j:image

サラダ

ただのサラダ、されどサラダ。ギリシャのサラダは新鮮でバラエティに富み、ドレッシングにまでこだわりを感じます。日本のサラダとは使っている野菜も若干異なり、トッピングのチーズが良いアクセントになっています。

f:id:fullofwanderlust:20180929123041j:image

カラマリ

カラマリはイカのフライです。クレタ島のカラマリは衣が軽くサクサクで、揚げ物とは思えないほどさっぱりしています。暑くて湿度の低い気候にあうのか、食べ始めると止まりません。タベルナでは毎回飽きもせずにこればかり注文していました。

f:id:fullofwanderlust:20180929123120j:image

ヨーグルト

ギリシャといえばヨーグルト。本当に濃厚で美味しいです。さらに蜂蜜をたっぷりかければ絶品!ホテルの朝食で蜂蜜ヨーグルトを食べることが毎日の楽しみになりますよ。

f:id:fullofwanderlust:20180929123137j:image

フレッシュジュース

クレタ島のホテルで出てくるオレンジジュースは生絞りです。ギリシャの暑い夏には、このフレッシュでよく冷えた生オレンジジュースがたまりません!

f:id:fullofwanderlust:20180929123244j:image

フローズンヨーグルト

クレタ島でもフローズンヨーグルトは大人気。アイスクリームと違い、とてもさっぱりとしているので暑い夏にぴったりです。ここでのトッピングもやはりおすすめは蜂蜜です!

f:id:fullofwanderlust:20181007112940j:image

よく見かけるお店は「chillbox」。量り売り方式なので、自分で好きな量をカップに入れて、トッピングをして、最後にレジで重さを測ってお金を払います。

f:id:fullofwanderlust:20180929123301j:image

タベルナについて

ギリシャの夏は日が長く夜が遅いので、タベルナ(レストラン)が満席になるのは夜8~9時頃。クレタ島の旧市街にはおしゃれで美味しいタベルナが多く、特に港沿いのタベルナは大人気です。港沿いのタベルナでディナーをするなら事前にホテルの人に頼んで予約を入れてもらった方が安心です。きっとおすすめのタベルナを教えてくれますよ。

f:id:fullofwanderlust:20180929134045j:image

多くのタベルナでは、食後のサービスとして無料でデザートやラキ(ギリシャのお酒)が出てきます。デザートは量が多くかなり甘いので、それを見込んで料理の注文すると良いです。

f:id:fullofwanderlust:20180929123322j:image

ギリシャは昔オスマン帝国の支配を受けていたため、ラムやケバブも一般的です。街中にはトルコ料理の店もありますよ。美味しいものが多いギリシャですが、パスタだけは要注意。茹で過ぎなのがスタンダードなのか、毎回がっかりさせられます。

 

お土産には困らない

お土産は旧市街のお店や市場、空港の免税店などいたるところで買うことができます。旧市街にはエーゲ海らしいおしゃれな洋服やアクセサリー、皮製品、オリーブオイル、蜂蜜、ラキ、ワイン、石鹸、雑貨などお土産にできそうな物がたくさん売っています。全般的にセンスが良く、欲しいものがたくさんありすぎて迷ってしまいますよ。

f:id:fullofwanderlust:20180929123509j:image

 

可愛すぎる!クレタ島のホテル

素敵なホテルがあるのはレシムノやハニアの旧市街の中。おしゃれで雰囲気が良く、夜も人通りが多いので安心です。今回ハニアで泊まったのは「La Maison Ottomane」。オスマン帝国をイメージしたブティックホテルで、清潔ながらとても可愛らしいホテルです。

f:id:fullofwanderlust:20180929123651j:image

朝食のオムレツは絶品でした!

f:id:fullofwanderlust:20180929123716j:image

 

クレタ島の歴史

クレタ島で栄えたミノア文明は、ヨーロッパで最初に生まれた文明のひとつです。高い芸術性を持ち、周辺の地域とは海洋貿易が盛んだったと言われています。その後なぜ滅んでしまったのかは今もよくわかっていませんが、ギリシャ本土から攻めてきた人々によって滅ぼされたと考えられています。

f:id:fullofwanderlust:20180929123858j:image

その後クレタ島は、ヨーロッパの歴史に翻弄され続けます。紀元前1世紀には古代ローマにより征服され、ローマ式の道路や水道、劇場が作られました。ローマ帝国が分裂すると、ビザンツ帝国の支配下に置かれます。更に13世紀にはヴェネツィア共和国の手に渡り、港には大規模な要塞が作られ、ヴェネツィア貴族や総督の住処となりました。

f:id:fullofwanderlust:20180929124226j:image

17世紀になると、ヨーロッパに進出していたオスマン帝国がハニアにも上陸します。レシムノやイラクリオンも征服され、クレタ島はオスマン帝国の支配下となります。島内には当時のモスクが今も残っています。

f:id:fullofwanderlust:20180929124345j:image

19世紀になると、ギリシャでオスマン帝国からの独立戦争が起きます。勝利したギリシャは独立を果たし、クレタ島もギリシャに加わることになりました。

f:id:fullofwanderlust:20180929124659j:image

第二次世界大戦になると、クレタ島はイギリス軍とドイツ軍の戦場になりました。激しい戦闘の結果イギリス軍が撤退し、戦争が終わるまでドイツに支配されました。

 

おわりに

クレタ島の夏はとても暑いです。日本のような蒸し暑さはありませんが、日差しがかなりきついので日焼け止めは必須。日が沈めば気持ちよく歩けるので、夜の散策も楽しめますよ。時間に追われない贅沢を味わってみてくださいね!