大和市にある愛育病院で無痛分娩しました。色々な口コミがあると思いますが、私は愛育病院にして良かったです。
出産には不安がつきものですが、そんな中でも無痛分娩の経験が豊富で24時間対応してくれる、という安心感がありました。絶対に無痛分娩が良い!という人にはおすすめです。
なぜ愛育病院?
痛いのが大の苦手で、出産するなら絶対に無痛分娩と決めていました。
無痛分娩を行なっている病院は近所にいくつかあるものの、24時間対応しているのは愛育病院のみ。
無痛分娩に24時間対応できない病院の場合、時間外や休みの日に陣痛が来てしまうと、そのまま自然分娩せざるを得なくなってしまいます。無痛分娩のつもりでいたら、心の準備もできないまま自然分娩、というのはできれば避けたい。
ということで、24時間対応、無痛分娩の経験が豊富そうな愛育病院を選びました。
入院までの流れ
愛育病院での無痛分娩は、基本的に計画分娩です。検診で子宮口などの様子を見て、出産日を決めます。
入院は出産前日の午後から。当日は家族に車で送ってもらいました。
病院に着いたら、まずは三階のナースステーションへ。受付を済ませ、いつものように血圧体重を測ります。
その後助産師さんに、お部屋まで案内してもらいました。
個室のお部屋
部屋の種類は個室、2人、4人、6人部屋、ファミリールームから選べます。2度目の保健指導の時に希望を伝え、出産日が決まった時に決めるという感じでした。
私は悪阻が辛くて、既にいっぱいいっぱいだったので、個室を選択。
部屋の中にトイレとシャワーが付いていて、大型テレビと冷蔵庫もあって、とても快適でした。
あと、無料でWi-Fiが使えました。これは個室に限らずどの部屋でも使えるはず。
お部屋についたら、助産師さんから今後の説明を受け、お産グッズを貰い、iPadを渡されました。
iPadには今後のスケジュールが入っています。入院中は、毎日これを見ながら過ごします。
助産師さんの説明が終わった後は、パジャマに着替えてNSTへ。
NSTが終わったら一旦部屋に戻って、内診を待ちます。
ミニメトロ
午後3時、子宮口の開きを確認するため内診へ。ここであまり開いていないと、ミニメトロを入れて分娩誘発します。
検診台はカーテンで仕切られているだけ。声が聞こえて、隣にあと2人いるのがわかりました。
2人とも声が元気で明るくてびっくり。なんであんなに余裕なんだろう。
検診の結果、1週間前と全然変わってなくて、ミニメトロ決定。入れる時がちょっと痛くて、生理痛の様な痛みがありました。
部屋に戻ると、しばらくは平気だったのに、また痛みが再発。
喋れるし、叫ぶほどじゃ全然ないけれど、酷い生理痛のような痛みで、しかめ面になってしまう。
しばらくすると、また平気になったのに、1時間後再び。その30分後再び。これが前駆陣痛?
家族には、夕食前まで部屋にいてもらいました。
夕食
入院当日は、個室でもダイニングルームで夕食を取ります。
ミニメトロが痛くないタイミングで、ダイニングルームへ。
既に何人か着席していました。
話を聞いたら、ほとんどの人が既に出産を終えて、もうすぐ退院だそう。
ミニメトロについて聞いてみたら、なんと私以外に誰も経験者がいませんでした。でも、入れてた人はみんな痛いって言ってたよ、と教えてもらえて、これが普通なのかと少し安心。
就寝
夕食を終えたら部屋に戻ったら、後はゆっくり過ごせます。でも、ミニメトロが痛い。特に、座る姿勢になるとお腹が張って、かなり辛い。
とはいえ、今入らないとしばらく入れないと思い、シャワーを浴びました。
夜、心拍確認に来た助産師さんに、お腹痛いよね、と言われました。ミニメトロ入れると、そうなるのだそう。
ここから10分置きくらいに痛みの波が来て、陣痛?と思ったのですが、痛みが引いた合間にひたすら寝る努力。
23時頃から痛みの頻度が1時間に一回くらいに激減して、その後は数時間に一回程度に落ち着きました。夜中に何度も目が覚めましたが、なんとか細切れに眠ることができました。
次回は出産レポです。