ゴーギャンの愛したモーレア島。エメラルドブルーの海に囲まれた、緑美しい島です。
タヒチでリゾートを満喫したいけれどボラボラ島だと高過ぎる、と迷っている人にもおすすめ。水上コテージもありますよ。
ルルツ島でのホエール・スイムを終え、モーレア島に滞在します。
ルルツ島の朝
朝から毎日通った宿の前の海辺へ。この景色とも今日でお別れです。
この島では、野良犬と野良猫を度々見かけました。
猫と犬は仲良し。
友達同士みたいにくっついて遊んでました。たまに犬がついてくる事がありますが、襲っては来ません。ちなみにこの島には、今のところ狂犬病は無いそうです。
それから野良鶏たち。観察していて飽きません。こんなに生き生きとしたニワトリ初めて見ました。
朝食後、宿の方から素敵なフラワーレイをもらいました。こんなに立派なの初めて見た。ありがとう。
ルルツ島からモーレア島へ
宿の方に送っていただき、空港でお別れ。
ルルツ島からモーレア島への直行便は無く、タヒチ島で乗継です。乗継とはいえ一旦タヒチ島で手荷物を広い、再度チェックインしなければなりません。
モーレア島の空港に到着。
現地ガイドのツアーバスに乗って、ホテルまで送ってもらいました。
ホテルはモーレア・パール・リゾート・アンド・スパ。今は Manava Beach Resort and Spa になっているみたいです。
チェックインで対応してくれたのは、日本人のスタッフ。明日のシュノーケリングツアーを予約しました。
今日も暇なので、ついでに今夜のティキ・ビレッジでのショーも予約しました。
完全にリゾートホテルです。
水上バンガローもありますが、私は1番安い、陸上の部屋。
2階にしてもらえて良かった。1階は、カーテン開けたら外から丸見えだけど、2階ならベランダでゆっくりできます。
ティキ・ビレッジ
ティキ・ビレッジへはホテルに来る送迎車に乗って行くのですが、ほとんどの人はディナー付のツアーのため、数時間前にバスで既に出発済み。ショーだけ観に行く私とチリ人6人はバンに乗って後から出発です。
ティキ・ビレッジは、ポリネシアの伝統文化を体験できる観光施設です。民族衣装や伝統体験が出来たり、お土産買えたり。モーレア・パールからは結構遠いです。
最後のファイヤーダンスは大迫力でした。
ショーが終わると既に夜遅くて、猛烈に眠くなってきました。帰りはティキ・ビレッジに近いホテルから順に止まっていくので、色々なホテルを見れるのは面白いのですが、モーレア・パールに着くまで乗り過ごさないよう起きてるのが辛かったです。
一人でリゾートホテルに泊まり、そうとは知らずに観客参加型のショーに行ってしまったのは正直正気の沙汰じゃなかったけれど、明日は楽しみなシュノーケリングツアーです。
モーレアの海でシュノーケリング
申し込んだツアーで訪れるポイントは、ラグナリウム。多分、ラグーンとアクアリウムの造語かな。
トリップアドバイザーのモーレア島のアクティビティで1位人気だったこと、ホテルの人が勧めてきたので、予約してみました。
ラグナリウムへ出発
参加者は5人。ホテルから車でバイアレ港に行き、そこからボートでラグナリウムのあるモツ・アヒ島に行きます。
天気は晴れたり曇ったりで、風が強くて皆少し肌寒そうでした。
ラグナリウムに到着。
モツ(小島)のそばのラグーンの、1番浅いところで、まずはマスクだけ着けてフィンを着けずに泳ぎます。
魚とエイとサメだらけ!
と思ったら、横でガイドが餌付けしてました。
ラグナリウムのアクアリウム要素は多分、餌付けです。囲いは無く、サメやエイが自由に行き来しています。
サメはblack tip reef sharkの子供。
小さいうちは他の生き物に襲われないように浅瀬で過ごして、大きくなると沖に出て行きます。
しばらく遊んだ後は、フィンを着けて足の付かない深いところへ移動します。
そこそこ波があるので、小い子には厳しいかもしれません。大人も泳ぎが苦手な人は辛そうでした。とはいえルルツ島に比べたら、水は暖かいし波も低いです。
皆がそろうと、ガイドが一気に潜りました。するとたくさんのサメやエイや魚が一斉にガイドを追いかけます。
まぁガイドが手に餌を仕込んでて、それを追いかけてるってだけなんですけど。観てる私達より、ガイドが1番楽しそう。
ガイドのパフォーマンスが終わると、再び皆で浅い場所に戻り、自由時間です。
こんなに綺麗な海で綺麗な魚に囲まれて、いつまでだって泳いでいられます。
と思ったら、みんな寒い寒いと言いながらすぐにボートに上がってしまいました。結局最後まで遊んでいたのは私と中国人男性の2人だけ。
ルルツ島で釣られてた魚を発見。綺麗なブルーです。
ラグナリウムからの帰り道。天気が悪くなってきました。
ホテルに戻ると、雨が降ってきました。後は部屋でゆっくり本を読みながら過ごすことにします。
明日は帰国日です。
タヒチ旅行記