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大満足!タンザニアのサファリで見られた動物たち|後編「ンゴロンゴロ保全地域」

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アフリカの中でも特にたくさんの野生動物が見られると評判のタンザニア。実際にサファリを体験してきたので、5日間の滞在で見られた動物たちを紹介します。後編では、ンゴロンゴロ 保全地域にある「ンゴロンゴロ ・クレーター」と「ンドゥドゥ地区」で見た動物たちを紹介していきます。

 

大人気!「ンゴロンゴロ・クレーター」

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タンザニアの超人気エリア「ンゴロンゴロ・クレーター」は、ンゴロンゴロ保全地域にある火口跡です。既に火山活動は終了し、クレーターは緑で覆い尽くされています。クレーター内にはシマウマ、ライオン、ゾウやサイなどが、クレーター内からほぼ一生出ることなく暮らしています。そんなンゴロンゴロ ・クレーターで半日だけゲームドライブをしてきました。

ゲートでヒヒに遭遇

アルーシャから車で3時間走り続け、ンゴロンゴロ自然保護区のゲートに到着しました。ここで入場料を払います。

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車から降りると、すぐそばにヒヒがいました。

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人を襲うことはないそうですが、車の窓を開けておくと忍び込んでしまうそう。

展望台から見たバッファロー

ゲートを抜けると舗装された道路から赤土の道に変わります。でこぼこ道を走るサファリカーはトヨタのランドクルーザー。サファリカーのほぼ全てが日本車にもかかわらず、それに乗ってサファリを楽しむ人の9割が欧米人。家族もカップルも学生もいました。日本人がほとんどいないのが、なんだか切ない。休暇の日数とか、バケーションに対する意識の違いを感じてしまいます。

車でどんどん坂を登ると、火口縁にある展望台にやってきました。ここからはンゴロンゴロ・クレーターが一望できます。

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ガイドが「あのへんにヌーかバッファローの群れがいる」と言うので、指差す方向を双眼鏡で観てみると、たしかにバッファローの群れがいました。アフリカ人は眼がいいというのは本当みたい。

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クレーターに住む動物たち

クレーターの底に向かって進んでいくと、最初に現れたのはバッファロー。とても近いです。道のすぐ側の茂みの下で静かに寝ています。

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更に降りていくと、ヌー、シマウマ、インパラがいます。

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なんだかのどかで平和な雰囲気です。草食獣って、常に命の危険にさらされていて生きた心地がしないだろうなと思っていたのですが、肉食獣より圧倒的に数が多いからか、結構のんびりしています。

こちらはガゼルの群れ。

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シマウマの横にいるのはイボイノシ。お尻をフリフリしながら歩く姿は、愛嬌があって結構可愛いです。

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遠くに見える湖を双眼鏡でみてみると、凄い数のフラミンゴがいました。

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手前にいるのはカンムリヅル。

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ンゴロンゴロは自然保護区なので、決められた道以外に車を乗り入れることはできません。残念ながら、これ以上フラミンゴには近づけませんでした。

遠くに何か大きな生き物がいました。双眼鏡で見てみると、絶滅危惧種のクロサイです。

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こちらにはもっと大きな動物がいました。

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ですがこちらも双眼鏡で観るのが精一杯。シマウマやバッファローは簡単に見えるのですが、それ以外の動物はなかなか近くで見られません。

ダチョウの群れが歩いています。ダチョウは動物園で何度も見たことがありましたが、野生のダチョウはこれが初めて。

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続いてライオンの群れを発見しました。夜行性なので、日中はほとんど寝ています。

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突然1匹のオスが立ち上り、歩き出すと、一台後ろのサファリカーの真横をすり抜けて、道の反対側の草むらに消えていきました。一台後ろのサファリカー、羨ましい!

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肉食獣は、全くサファリカーに動じません。シマウマやヌーも平気で車の前を横断していきます。

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シマウマが暴れています。

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座ってしまいました。

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水辺にやってきました。よく見るとカバがたくさんいます。

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涼しくてのどかで、ここがアフリカだということを忘れてしまいそう。

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大当たりだった「ンドゥトゥ地区」

2月頃、出産シーズンを迎えたヌーの大群が訪れることのあるンドゥトゥ地区。ヌーの移動は雨に左右されるため、ここ最近は当たり外れの激しいエリアです。今回訪れたのは3月でしたが、運良く数週間前まで雨が降らずにヌーの移動が遅れたため、ちょうど良いタイミングで訪問することができました。

ヌーの大群に遭遇!

翌日、ンゴロンゴロ・クレーターのロッジからンドゥトゥ地区に向かいます。

雨の中を走り森を抜けると、平原に出ました。どこまでも続く大地に、どこまでもヌーがいます。雨が降って嬉しいのか、皆んな生き生きとしています。

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こちらはエランド。ヌーより大きな生き物です。

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雨の中、変な鳥が大股で歩いています。ヘビクイワシです。

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草むらにジャッカルがいました。見た目も仕草も犬みたいで可愛い。

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続いて現れたのはゾウの親子。信じられないほど近いです。子ゾウのつぶらな瞳がたまりません。

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広場に1匹、眠そうなライオンがいました。この雄ライオンに仲間はいるのでしょうか。

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突然、丘の向こうからヌーの大群が全速力でやってきました。よく見ると子供がたくさんいます。

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サファリカーも集まってきました。

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すぐ側の丘ではハゲワシとハゲコウがお食事中。ヌーの死骸から内臓を引っ張り出して奪い合いをしていました。

チーターのハンティングを目撃! 

午後、サファカーの集まる先に、3匹のチーターがいました。

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後方をヌーの群れが移動していきます。

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しばらくすると、1頭が立ち上がり、静かに歩き始めました。

チーターに気づいたヌー達が一斉に走り出すと、残りの2匹もものすごい勢いで走り出しました。先頭の1匹がヌーを追い立てて、挟み撃ちにする作戦だったようです。空では地上の大騒ぎを瞬時に聞きつけたハゲワシやハゲコウが集まってきて、弧を描きながら成り行きを見守っています。

大人のヌーを捕らえました。

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捕まったヌーは鳴きながら頭を上げて、それから静かになりました。他のヌーは皆、少し距離を置いた場所からじっと一部始終を見ていましたが、しばらくすると何事もなかったかのように再び草を食べ始めました。

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本来チーターは単独でハンティングをしますが、親から独立したばかりの若いチーターの兄弟は、しばらく一緒に狩をする事もあるようです。

とても小さなキツネの集団がいます。

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オオミミギツネです。好物はアリ。正面から見ると結構渋い顔をしています。

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再びサファリカーの集まるところにやって来ました。また別のチーターがいます。こんなに何度もチーターに会えるなんて、その上ハンティングに遭遇するなんて、もうびっくり。

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ライオンの親子に遭遇!

翌日もンドゥトゥでゲームドライブです。

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茂みのそばに、サファリカーが集まっていました。ライオンの親子です。

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子供達はとてもおてんば。お母さんの目を盗んでは茂みから出て、じゃれあってどろどろになってしまいます。

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子供は3匹。ボテっとした歩き方が本当に可愛い。いつまで見ていても飽きませんでした。

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タンザニアで最も有名な世界遺産「セレンゲティ国立公園」で見た動物は、前編で紹介しています。