世界で休暇

見るものすべてが新しいということ

【旅行記】ンゴロンゴロ保全地域・ンドゥトゥのサファリで見た絶景と動物たち

f:id:fullofwanderlust:20190102010323j:image

アフリカの中でも特にたくさんの野生動物が見られると評判のタンザニア。サファリでは、驚くほどたくさんの動物を見ることができました。ンゴロンゴロ・クレーターで半日、ンドゥトゥ地区で1泊2日サファリをした時の旅行記です。

大人気!「ンゴロンゴロ・クレーター」

f:id:fullofwanderlust:20190102010447j:image

まず最初に訪れたのはンゴロンゴロ・クレーター。ンゴロンゴロ保全地域にある火口跡です。既に火山活動は終了し、クレーターは緑で覆い尽くされています。ここではシマウマ、ライオン、ゾウやサイなどが、クレーターからほぼ一生出ることなく暮らしています。そんなンゴロンゴロ ・クレーターで、半日だけゲームドライブしました。

ゲートでヒヒに遭遇

アルーシャから車で3時間走り続け、ンゴロンゴロ自然保護区のゲートに到着しました。ここで入場料を払います。

f:id:fullofwanderlust:20190102010344j:image

車から降りると、すぐそばにヒヒがいました。

f:id:fullofwanderlust:20190102010357j:image
人を襲うことはないそうですが、車の窓を開けておくと忍び込んでしまうそう。

展望台から見たバッファロー

ゲートを抜けると舗装された道路から赤土の道に変わります。でこぼこ道を走るサファリカーはトヨタのランドクルーザー。サファリカーのほぼ全てが日本車にもかかわらず、それに乗ってサファリを楽しむ人の9割が欧米人。家族もカップルも学生もいました。日本人がほとんどいないのが、なんだか切ない。

車でどんどん坂を登ると、火口縁にある展望台にやってきました。ここからは、ンゴロンゴロ・クレーターが一望できます。

f:id:fullofwanderlust:20190102010426j:image

ガイドが「あのへんにヌーかバッファローの群れがいる」と言うので、指差す方向を双眼鏡で観てみた。するとたしかにバッファローの群れがいた。アフリカ人は眼がいいというのは本当でした。

f:id:fullofwanderlust:20190102010506j:image

クレーターに住む動物たち

クレーターの底に向かって進んでいくと、最初に現れたのはバッファロー。とても近い。道のすぐ側の茂みの下で静かに寝ています。

f:id:fullofwanderlust:20190102010519j:image

更に降りていくと、ヌー、シマウマ、インパラがいました。

f:id:fullofwanderlust:20190102010605j:image

とても平和でのどか。草食獣なんて、常に命の危険にさらされていて、生きた心地がしないだろうと思っていましたが、結構のんびりして見えます。

f:id:fullofwanderlust:20190102010636j:image

シマウマの横をイボイノシが歩いています。お尻をフリフリしながら歩く姿は、愛嬌があって結構可愛いです。

f:id:fullofwanderlust:20190102010657j:image
遠くに見える湖を双眼鏡でみてみると、凄い数のフラミンゴがいました。

f:id:fullofwanderlust:20190212232904j:image

手前にいるのはカンムリヅル。

f:id:fullofwanderlust:20190102010730j:image
ンゴロンゴロは自然保護区なので、決められた道以外に車を乗り入れることはできません。残念ながら、これ以上フラミンゴには近づけませんでした。

遠くに何か大きな生き物がいました。双眼鏡で見てみると、絶滅危惧種のクロサイです。

f:id:fullofwanderlust:20190102010807j:image

もっと大きな動物もいました。

f:id:fullofwanderlust:20190102010859j:image
サイもゾウも、双眼鏡で観るのが精一杯。シマウマやバッファローは簡単に見ることができるが、それ以外の動物はなかなか近くにやって来ません。

ダチョウの群れが歩いています。動物園で何度も見たことのある動物でしたが、大平原を自由に闊歩するダチョウを見るのは、これが初めて。

f:id:fullofwanderlust:20190102010921j:image

続いてライオンの群れを発見しました。ライオンは夜行性なので、日中はほとんど寝ています。

f:id:fullofwanderlust:20190102010943j:image
突然1匹のオスが立ち上り、歩き出しました。そして後ろに止まっていたサファリカーの真横をすり抜けると、道の反対側の草むらに消えていきました。

f:id:fullofwanderlust:20190102011003j:image

肉食獣は、全くサファリカーに動じません。肉食獣だけでなくシマウマやヌーも、平気で車の前を横断していきます。

f:id:fullofwanderlust:20190102011059j:image

シマウマが暴れています。

f:id:fullofwanderlust:20190102011117j:image
最後は座ってしまいました。

f:id:fullofwanderlust:20190102011131j:image
水辺にやってきました。よく見るとカバがたくさんいます。

f:id:fullofwanderlust:20190102011204j:image

涼しくてのどかで、ここがアフリカだということを忘れてしまいそうでした。

f:id:fullofwanderlust:20190102011201j:image

大当たりだった「ンドゥトゥ地区」

翌日向かったのはンドゥトゥ地区。ンドゥトゥは、2月頃になると、出産シーズンを迎えたヌーの大群が訪れる場所です。ヌーの移動は雨に左右されるため、ここ最近は当たり外れの激しいエリアです。今回訪れたのは3月でしたが、運良く数週間前まで雨が降らずにヌーの移動が遅れたため、ちょうど良いタイミングで訪問することができました。

ヌーの大群に遭遇!

雨の中を走り森を抜けると、平原に出ました。どこまでも続く大地に、どこまでもヌーがいます。雨が降って嬉しいのか、皆んな生き生きとしています。

f:id:fullofwanderlust:20190102011839j:image

こちらはエランド。ヌーより大きな生き物です。

f:id:fullofwanderlust:20190102011856j:image
雨の中、変な鳥が大股で歩いています。ガイドがヘビクイワシだと教えてくれました。

f:id:fullofwanderlust:20190102011916j:image
草むらにはジャッカルがいました。見た目も仕草も犬のようで可愛らしいです。

f:id:fullofwanderlust:20190102012139j:image
続いて現れたのはゾウの親子。信じられないほど近いです。子ゾウのつぶらな瞳がたまりません。

f:id:fullofwanderlust:20190102012230j:image

広場に1匹、眠そうなライオンがいました。この雄ライオンに仲間はいるのでしょうか。

f:id:fullofwanderlust:20190102012259j:image

突然、丘の向こうからヌーの大群が全速力でやってきました。よく見ると子供がたくさんいます。

f:id:fullofwanderlust:20190102012344j:image

ヌーにつられてサファリカーも集まってきました。

f:id:fullofwanderlust:20190102012419j:image
すぐ側の丘ではハゲワシとハゲコウがお食事中。ヌーの死骸から内臓を引っ張り出して奪い合いをしていました。

チーターのハンティングを目撃! 

午後、サファカーの集まる先に、3匹のチーターがいました。

f:id:fullofwanderlust:20190102012458j:image
その後方をヌーの群れが移動していきます。

f:id:fullofwanderlust:20190102012511j:image
しばらくすると、1頭が立ち上がり、静かに歩き始めました。

チーターに気づいたヌー達が一斉に走り出すと、残りの2匹のチーターがものすごい勢いで走り出しました。先頭の1匹がヌーを追い立てて、挟み撃ちにする作戦のようです。空では騒ぎを聞きつけたハゲワシやハゲコウが、弧を描きながら成り行きを見守っています。

結局チーター達が、大人のヌーを捕らえました。

f:id:fullofwanderlust:20190102012627j:image
捕まったヌーは鳴きながら頭を上げて、それから静かになりました。他のヌーは皆、少し距離を置いた場所からじっと一部始終を見ていましたが、しばらくすると何事もなかったかのように再び草を食べ始めました。

f:id:fullofwanderlust:20190102012646j:image

本来チーターは単独でハンティングをしますが、親から独立したばかりの若いチーターの兄弟はしばらく一緒に狩をする事もあるそうです。

小さなキツネの集団がいました。

f:id:fullofwanderlust:20190102012719j:image

オオミミギツネです。好物はアリ。正面から見ると結構渋い顔をしています。

f:id:fullofwanderlust:20190102012739j:image
再びサファリカーの集まるところにやってきました。また別のチーターがいます。こんなに何度もチーターに会えるなんて、その上ハンティングに遭遇するなんて、とにかくラッキーでした。

f:id:fullofwanderlust:20190102012842j:image

ライオンの親子に遭遇

翌日もンドゥトゥでゲームドライブ。

f:id:fullofwanderlust:20190102012924j:image

茂みのそばに、サファリカーが集まっています。すぐそばにはライオンの親子がいました。

f:id:fullofwanderlust:20190102013009j:image

子供達はとてもおてんば。お母さんの目を盗んでは茂みから出て、じゃれあってどろどろになってしまいます。

f:id:fullofwanderlust:20190102013040j:image

子供は3匹。ボテっとした歩き方が本当に愛いらしく、いつまで見ていても飽きません。

f:id:fullofwanderlust:20190102013305j:image

タンザニアで最も有名な世界遺産「セレンゲティ国立公園」でのサファリは、こちらで紹介しています。