【サンタ・クルス島】イグアナのいる絶景ビーチで泳ぐ|ガラパゴス諸島クルーズ記④

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ガラパゴス諸島には、無人島だけでなく人の住む島がいくつかあります。

ガラパゴス諸島最大の町を持つ、サンタ・クルス島に滞在しました。

 

サンタ・クルス島に到着

クルーズ6日目。夜明け前、目が覚めて窓を見てみると、町が見えました。

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ずっと大自然の中にいたので、この景色に少しがっかり。夢から醒めてしまった気分です。

朝食後、サンタ・クルス島に上陸。さっそく海イグアナに出会いました。

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1番簡単にみられると思っていた海イグアナ。実はまだほとんど見れていませんでした。

ここで、クルーズ船のみんなとはお別れ。私以外のメンバーは、船であと5日間過ごし、ガラパゴス諸島を1周するそう。欧米人のバカンス羨ましすぎる。

島に滞在中、ナチュラリストが私一人のためにガイドをしてくれるのですが、この方、私より英語が苦手。

さっそくチャールズ・ダーウィン研究所に連れて行ってくれたのですが、そこで教わったことは、「トータスィー(陸ガメ)!ビーッグ!」だけ。

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20分もたたずに研究所内を1周してしまいました。

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トゥルーガ・ベイ・ビーチ

続いて向かうのは、トルトゥーガ・ベイ・ビーチ。このビーチはナチュラリスト無しで行くことが許されている場所ですが、ナチュラリストに連れて行ってもらいました。

入口からビーチまでの道のりは40分。炎天下の中、私と一緒に黙々と歩くナチュラリスト。

仕事とはいえ、こんな道を汗だくになりながら私1人のために歩いてくれて、ビーチで私が遊んでいる間、ずっと荷物番をして待っててくれるのか、と思うと大変ありがたい。研究所でガタ落ちしていたテンションが回復しました。

「カット!」

突然のナチュラリストの発現にぽかんとしていたら、CATが道を横切りました。なんとビーチまでの道のりで、2回もカットに遭遇。

カットは、イグアナや陸ガメの赤ちゃんを食べてしまうので、問題になっているそうです。もちろんカットは、人間が持ち込んだ外来種。

この景色が見えればもうビーチ目前です。

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こちらが汗だくで歩いて辿り着いたビーチ!

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延々と続く海岸線のあちらこちらに、たくさんの海イグアナがいます。逃げはしないのですが、あからさまに人を嫌がってる感じ。

やはり無人島とは違います。これだけいつもたくさんの人に囲まれていたら、仕方ないですね。

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ビーチの奥にある、波の静かな湾まで行くと、たくさんの人が泳いでいました。まるで湘南です。

ビーチの一番奥にあるマングローブの方まで行ってみると、海イグアナが悠々と泳いでいます。

イグアナについていくと、一羽の鳥がやってきました。

私の事がとても気になるようで、首を伸ばして頭をかしげます。

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ゾウガメの保護区エル・チャト

ビーチを満喫した後は、エル・チャトへ。

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この農場には、野生のガラパゴス・ゾウガメが餌を食べにやって来ます。

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でかい。寝息もしっかり聞こえます。

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大昔、ガラパゴス・ゾウガメは、生息する島に合わせてそれぞれ進化していきました。

こちらはダーウィン研究所にいたゾウガメ。

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背の高いサボテンしかない島に住んでいたので、首が長くなり、甲羅の形も首が伸ばしやすいように変形しています。

人間がガラパゴス諸島を発見したことによって、特に被害を受けたのはゾウガメでした。

17世紀になると、スペイン船の運ぶ金を狙った海賊たちが、ガラパゴス諸島を利用するようになります。1年間飲まず食わずでも生きることのできるゾウガメは、とらえられ、船に積まれ、非常食にされました。

その後、家畜としてガラパゴスに持ち込まれたヤギの増殖により、食物を奪われたゾウガメは、更に数を減らしてしまいます。現在、既に5種のゾウガメが絶滅したそう。

昔はどこにでもいたゾウガメ。今では観光客が完全に野生のゾウカメを島で見ることは、ほとんどできません。

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人の住む町プエルト・アヨラ

ガイドにホテルまで送ってもらった後は、プエルト・アヨラという人の町をひとりぶらぶら。

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グアムに行ったことはありませんが、多分グアムぐらい治安が良いと思います。

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宿泊したのはホテル・フェルナンディナ。

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綺麗で、スタッフも親切でした。

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ルームキーのキーホルダーが可愛い。

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帰国

最終日の朝。

サンタ・クルス島からバルトラ島の空港に向かう途中、ガイドが巨大な火孔に連れてってくれました。

ガラパゴス諸島は、火山活動により生まれた島々です。

サンタ・クルス島は、今回訪れた島の中で一番古く、成熟しきった島です。火山活動が完全に終了し、火孔は緑で埋め尽くされていました。

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さて、サンタ・クルス島からバルトラ島までボートで渡り、バルトラ島の船着き場からバスに乗り、空港へ向かいます。

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サボテンばかりの荒涼とした景色ともお別れ。本当に名残惜しいです。

時差ボケ、ぎちぎちのスケジュール、英語でかなり辛かったのですが、今思い返すと、滞在時間が短すぎて、まだまだここに居たかった。絶対にもう一度来ようと誓いました。

空港に向かうバスの窓からぼんやりと外を眺めていると、陸イグアナが、木陰に入っていく後ろ姿が見えました。

 

追記: 2年後、再びガラパゴスへ

再びガラパゴスを訪れました。その時も、サンタ・クルス島に1泊。

今度は自力でトルトゥーガ・ベイ・ビーチまで行ってみました。

プエルト・アヨラの中心部からビーチの入り口までは徒歩で30分ほどかかるので、歩かずに、タクシーを使いました。
ビーチまでの遊歩道の入口に着いたら、事務所兼売店で名前と入場時間を書きます。夕方5時までに再びここに戻ってこないと、ゲートが閉められてしまいます。

2年ぶりのビーチ。

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イグアナがどこにもいません。かわりに海藻みたいなものが浜辺にたくさん打ち上げられていました。

ビーチの1番奥まで歩いてみました。

マングローブの下に集まるイグアナを発見。

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ビーチにイグアナがいなかったのは、シーズン的なものなのか、前年のエルニーニョ現象が影響しているのか、よくわかりません。

今回滞在したのは、Hotel Silberstein。

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食事はすべてホテルのレストランで取りました。

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シーフード尽くしで嬉しいです。
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エビのセビーチェ。メキシコのセビーチェとは違い、冷製スープです。
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ダーウィン・フィンチが水を飲みにやって来ました。

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夜も治安が良いです。

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次回は、エクアドル最大の都市グアヤキルです。