大自然と野生動物の宝庫タンザニア。
アフリカの大地に沈む夕日、ヌーの大群、ライオンの親子など、素晴らしいの連続でした。
そんなタンザニアの旅も最終日。滞在しているセレンゲティから、ンゴロンゴロの麓の町カラトゥまでドライブです。
ライオンのなる木
いつもより少し遅めに起きた最終日の朝。
ホテルの人が興奮しながら、今朝バルコニー前にライオンが出たと教えてくれました。
昨日と同じ時間に起きていれば、ライオンを見る事ができたのに。
こういう時に限って寝坊してしまいます。
朝食の後はロッジをチェックアウト。
このロッジ、施設自体が素晴らしいのは言うまでもありませんが、スタッフがとても感じが良く、親切だったのも印象的でした。
さて、ンゴロンゴロを目指しながらの最後のドライブです。昨日とは違って、涼しくて快適。
朝からハゲコウが集っています。何をしているのでしょうか。
今日もカバ。怒るととても怖いけど、鳥には優しいカバ。
ライオンが歩いています。
木の上に仲間がいました。
こちらでは、たくさんのライオンたちがお昼寝中。
まるでライオンのなる木です。
最後まで魅せるセレンゲティ
ハイエナがやって来ました。
意外と可愛いハイエナ。
こちらはトピ。サバンナでは少々地味な存在です。
続いてチーターを発見。丘の上で休んでいます。
少し暑そう。
続いて見つけたハーテビースト。
なんだか面白い場所にいます。見晴らしが良いからでしょうか。
少し走ると、一台のサファリカーが道端に止まっていました。ステップが壊れてしまったようです。後からやってきた人達も手伝って、とりあえずの補修をしました。
セレンゲティを出て延々と走り続けると、サバンナから高原にやってきました。
ここはもうンゴロンゴロの一部。
キリンがクレーターを見下ろしています。
なんだか不思議なスケール感。
茂みからバッファローがのぞいています。
子供もいました。まるで子牛。可愛いです。
バッファローに始まり、バッファローで終わるサファリでした。
ンゴロンゴロの麓の町カラトゥ
アスファルトの一本道に出てきました。真っ直ぐ進み続けると、ンゴロンゴロの麓の町カラトゥに到着。
広場ではマーケットが開かれています。
野良犬もうろうろ。
道を外れて林の中に入っていくと、本日の宿キテラ・ロッジ(Kitela Lodge)に到着。
今回の旅で、ここが1番豪華なロッジ。
旅の疲れを癒して、長い帰路に備えます。
翌日は、タンザニアのローカルフードを食べにアルーシャの食堂に連れていってもらいました。
空港まで送ってもらって、ガイドのアブダラさんとはここでお別れ。
初日からずっとガイド兼ドライバーをしてくれたのですが、本当にいい人でした。
今回の旅でお世話になったのは、現地旅行会社みんなのサファリ。こちらのニーズを的確に捉えてプランを組んで、ホテルを選んでくれました。
2020年の8月で閉業だそうで、本当に残念。こんな素敵な思い出をありがとうございました!